人間の顔にはたくさんのツボがあると言われています。その中で二重あごに効くツボは3箇所ある様です。頬車(キョウシャ)、上簾泉(カミレンセン)、夾承漿(キョウショウショウ)です。この3カ所のツボは、二重あごには、とても効果的と言われています。
常にツボ押しをしながら、顎のたるみでできてしまった二重あごの解消に心掛けている40代の方がアンケートに答えてくださいました。ツボ押しなどは、どこでもできることなので、二重あごに悩まれている方の参考になればうれしいです。
顎のたるみでできた二重あごに効果的なツボとは?ツボ押しのポイント
人間の身体には、たくさんのツボがあります。現在、WHO(世界保健機構)に認知されている数だけでも全身に361ヶ所あると言われています。ツボを押す回数は、一日に3回ほどを目安にした方が良い様です。ツボ押しは、身体に良いと言われますが、具体的には、どんなことい良いのでしょう。
ツボは、気の通り道「経絡」の要所であり、各器官や臓器と結びついていることから内臓、器官、皮膚との連絡役として機能しています。体のどこかが悪くなると経絡を伝う気が乱れ、ツボに痛みやコリといった反応が出ます。
また、逆にツボを刺激することで、気の乱れを正常化にし、血行促進や自律神経などを整えることで臓器の働きを正常化させることができます。むくみ改善にもつながります。ツボは、自分の身体と向き合う窓口として古くから親しまれてきた健康法です。
このツボ押しで、二重あごに効果的なツボを覚えておくと、いつでも、どこでも刺激することができ、むくみ解消で小顔を目指せることが可能になります。
◆ツボの押し方
- ツボに力が伝わるよう垂直にしっかり、ゆっくり押します。
- 痛気もいいくらいの程よい強さで押します。
- リラックスして押すことで相乗効果が期待できます。
- ツボを押す時は息を吐き、ツボからはなす時は、息を吸うようにします。
ツボを押す時は、指の腹や専用のツボ押しグッズを使うのがおすすめです。つまようじを使った刺激もおすすめです。複数本のつまようじを輪ゴムで束ねて、尖っていない柄の部分で軽くトントン叩くようにします。つまようじ以外では、ペンなどで代用しても良いかもしれません。
◆ツボを押す時に気を付けたいポイント
- お酒を飲んだ後はツボ押しを控える
- 妊娠中はツボ押しを控える
- ツボ押しの場所は、あまり神経質にならないようにする。押して気持ち良かったらツボである可能性が高いです。
- ツボは痛くなるほど押さないように気を付ける
- 熱がある時、身体に痛みがある時は、ツボ押しを避ける
- 体調に合わせて回数を加減する
◆二重あごに効果的なツボ
▼頬車(キョウシャ)
耳たぶの下、エラの角から指1本分内側にあるツボです。押してみるとちょっと、ツンと感じます。左右10回程度、押します。
▼上簾泉(カミレンセン)
顎の真下の少しへこんだところにあるツボです。顎を上に上げて、首の前側の筋肉を伸ばした状態でゆっくりと押す、緩めるを10回ほど繰り返します。
▼夾承漿(キョウショウショウ)
顎の真ん中から1.5センチ外側のツボです。左右にあります。やはり、左右10回ずつ押します。
3か所のツボを押した後は、鎖骨の上を軽く刺激した後に、耳の前後から鎖骨に向かって余分なリンパを流すように、5回程度マッサージするとむくみにも効果的です。
上記のようなツボ押しは、指などを使って行ってももちろん良いですが、便利なツボ押しを使って行うと効率良く、ツボを刺激することができる様です。また、指が痛くなることもない様で、便利です。そのツボ押しグッズが、ツボ押しローラーSASUKEです。
つぼ押しローラーSASUKEを使っての顎のたるみや二重あご対策の体験談は、以下になります。
顎のたるみが気になり始めたきっかけ
普段は、時間に追われ、朝などは、家族を送り出した後で、急いでメイクをして、自分も仕事に出かけるので、ゆっくり鏡を見る時間がありません。しかし、土日は、仕事もお休みなので、朝もゆっくり起きて、メイクも急ぐ必要がないです。
そんなお休みの日に、ゆっくり鏡の前で、自分のお肌をチェックした時、顎の下あたりにシワができていることに気付きました。良く見ると、顎がたるみ、顎の下にお肉が溜まっています。それが、顎を引くとシワになり、二重あごのようになってしまっています。
いつの間に、こんなに顎の下にお肉が溜まってしまったのだろうと言う感じでした。思わぬ発見にちょっと、ショックで、主人に聞いてみたところ、意外にも、だいぶ前からそんな状態だった様です。気付かなかったのは、私だけだった様です。
いつも、気にしているのは、頬のあたりや目じりのあたりで、疲れが出やすいなあと感じていましたが、顎の下に老化が隠れているとは、初めて知りました。
顎のたるみ解消の為に行った対策とそのメリット・デメリット
自分でも仕事をしていて、多少、化粧品も年齢に合わせてそれなりのものを使っているつもりでした。しかし、化粧品だけでは、たるみは、カバーできないということを思い知らされたような気がしました。
化粧品に頼れないのであれば、他のことで対策をしなければと思い、顎のたるみや二重あごについていろいろ調べました。
そもそも、顎のたるみなどは、首の筋肉が低下すると生じるものの様で、筋トレなどは、とても効果的だと言うことです。その他には、マッサージも効果がある様で、とにかく、自分でできることから始めてみようと思いました。
マッサージと合わせて、ツボ押しも二重あごには、効果がある様です。ツボ押しのサイトを見ていましたら、顎に効くツボは、3カ所と言うことで、これは、時間がかからずに良いかもと思い、ツボ押しも、朝と夜に行うようにしました。その後でリンパマッサージも行い、空いている時間には、表情筋の運動もしたりしました。
色々と試すうちに、いかに自分が顔の筋肉を使ってなかったかがわかりました。顔をどう動かしても、あちこち上手く動きません。毎日、デスクワークで、下ばかり向いている仕事だったので、顔全体が硬くなってしまっている感じがありました。
ツボ押しは、面倒なことが苦手な私には、とても合っている対策です。2、3分のツボ押しだけで、毎日済むんですから楽です。ある時、テレビを見ていたら、ツボ押しグッズの紹介をしていました。ツボ押しローラーSASUKEです。
ツボ押しローラーSASUKEは、ツボを押すと同時に、リンパも流してくれるローラーが付いているというので、凄く魅力的なグッズに思えて、直ぐに購入してしまいました。
このツボ押しローラーSASUKEは、肩こりや首のコリにもスゴイ気持ちが良くて、どこを押して、とても気持ちが良いんです。最後は、ローラーで、リンパを流すとマッサージにもなるので、とても便利です。
ツボ押しローラーSASUKEを購入してから、ツボ押しが楽しくなり、他の部分のツボも押したりしながら、毎日ツボ押しをしていました。
それと並行して、表情筋の運動もしたりしていました。今、考えても何が良かったのかわかりませんが、徐々に、顎のたるみも二重あごも目立たなくなっていきました。
でも、全てが良かったんだと思います。表情筋の運動は、上を向いて、首の筋肉を伸ばす様に、「あ、い、う、え、お」と口を動かしたり、口の中で、舌をグルグル回したりする運動を続けました。
表情筋の運動については、以下の記事も参考にして下さい。
リンパマッサージは、クリームをつけて、力を入れずに、顔の中央から外側に向かってマッサージを行って、最後、鎖骨まで下してくるマッサージです。
顎のたるみに悩まれている方へ
自分の性格や生活習慣に合わせて、対策を選んでいったら良いと思います。私は、仕事を優先したかったので、エステに通うのも面倒だったし、自分で家にいながら、何か対策をしたかったので、自分でできることから始めました。
たまたま、今回は、表情筋の運動やマッサージ、ツボ押しなどで、顎周辺も良い状態になって、自分なりに満足していますが、あまり、効果が出ないようであれば、美顔器などを購入しようかと考えていたところでした。
やはり、どこで、対策をしたいか、人にお願いするかは、それぞれの生活スタイルが違うので、変わってくることだと思います。今は、知りたい情報がすぐ検索できる状況にあるので、上手くネットを活用して、自分に合った対策をすることが大事だと思います。
顎のたるみ解消の為に今後行いたい対策と今までのスキンケアで後悔していること
私は、早いうちからお肌のスキンケアにも心掛けていた方だと思っているので、それほど後悔していることは、ありません。社会人になる時も、ひと通り、メイクレッスンにも通ったりしたので、お肌のことは、だいたいわかっているつもりでした。
しかし、表情筋の勉強までは、しなかったので、今回は、なるほどと思うことがたくさんありました。しかし、筋肉のトレーニングは、いつから始めても大丈夫だと言うことなので、気が付い時に始めれば、顎のたるみにも効果があると思います。
また、顔にもたくさんのツボがあると言うことも今回勉強になりました。二重あごだけでなく、肩こり、や首コリのツボ、頬のたるみ、目尻のツボもある様なので、毎日、必要なところは、ツボ押しローラーSASUKEで刺激していきたいと思います。